進撃の社畜

ブラック企業を全て駆逐してやる

罰則は罪を償わせる為でなく再発防止重視であって欲しい

正直この容疑者より池袋で事故した上級国民を早く逮捕して報道しまくるべきですよね( *`ω´)

とコメントを頂いた。

この容疑者とは、茨城県守谷市常磐自動車道で8月10日、「あおり運転」し、男性会社員(24)を殴るなどした宮崎文夫容疑者ことだ。
池袋で事故した上級国民とは、下記の記事のことかな。暴走した88歳の男性が池袋で母子死亡事故を起こした。

池袋母子死亡事故、暴走した88歳「上級国民」の特権はやはり存在するのか? - 記事詳細|Infoseekニュース


確かに上級国民の方が被害が大きい事故を犯しているから、社会的な制裁を加えるべきだと言う気持ちは分かる。
僕は、犯した罪を償うことよりも、もっと大事なのは再発防止の為に罰則であるべきだと思う。
この事故に比べると、宮崎文夫容疑者が犯した罪は煽り運転と暴力なので小さいのかもしれない。罪の大きさだけ見ると、上級国民の方を厳しく罰するべきなのかもしれない。
しかし、上級国民の罰則を厳しくする意味が有るか疑問に思う。


上級国民は高齢で体が不自由だから、事故を起こしてしまった。起こそうと思って起こしたわけでない。
罰則を与えなくても、免許を返納して、運転もしないだろうから、今後は事故を起こすことが無い。罰則無しでも、再発はしないだろう。
厳しい罰則を与えても無罪でも再発はしないので、罰則を与えても効果が無い。


一方で、宮崎文夫容疑者は意図的に犯罪を犯しているとしか思えない。
過去にも。煽り運転で事故を意図的に起こしている。タクシーの運転手を長時間に渡り拘束している。飲食店でクレームを着けている。他人に迷惑をかけ、時々違法行為をしてを繰り返している。
今回の煽り運転と暴行をしえている。善悪の区別がつかないのだろう。
中途半端な罰則しか与えないと、今後も迷惑行為や犯罪を繰り返すながら年を取って最後には、池袋で事故した上級国民と同じ事故を起こすかもしれない。死亡事故を起こしても悪いとは思わないのだろう。
こうした人は、社会に迷惑のフルコースを与えて、犯罪行為も行うのだろう。中途半端な罰則だと、善悪の判断も付かない。再発に再発を繰り返すだろう。


犯罪行為を再発る可能性がある人にこそ、厳しい罰則を与えるべきだと思う。
どこかで罰則を与えて、歯止めをかけないと何度も繰り返す。どんどんとエスカレートしていくだろう。行くところまで行くと、取り返しが付かない事件が起こるかもしれない。
僕は、再発防止を重視した罰則であるべきだと思う。繰り返しそうな容疑者は、長期に渡り刑務所に入れておくべきだと思う。
刑務所にいる間は、迷惑行為も犯罪も出来ないので、再発防止の効果は有る。
宮崎容疑者は、犯罪を再発しそうな人は、再発しないと確信が持てるまで、刑務所に入れておけばいい。
高齢になれば、少しはイラ立たなくなるから、煽り運転はしなくなるはずだ。長期間刑務所に入れておけば、煽り運転の再発は防げそうだ。


再発防止を重視するなら、池袋で事故した上級国民より宮崎容疑者の方が厳しい罰則を与えるべきだと思う。

 

話は変わるが、再発防止を重視した罰則にするとすれば、過労死に対して厳しい罰則を与えるべきだと思う。
過労死を出した会社の経営者の言い訳を聞いているといつも「本人が勝手に長時間労働をして過労死したので自己責任だ」と主張している。
「うっかり、100時間以上の残業をさせてしまったが気が付かない」なんてあり得ないだろ。意図的だとしか思えない。
長時間労働により過労死を出しても書類送検で終わりにしえいれば、また繰り返す。過労死を出していながら、責任転換する経営者は悪きも無いので、ろくに対策もしないだろう。
過労死を出したら、厳しい罰則を与えないと、再発防止できない。この手の経営者は自分にとっての損得勘定しかないから、自分が損すると考えたら対策をするだろう。
意図的なもので、死人が出る様な事件が起こった場合は厳しい罰則を与えることで再発防止するべきだと思う。
長時間残業だけでなく、パワハラも同様である。うっかりパワハラして相手を自殺にまで追い込むことは有りえない。そもそも意図的でないと、パワハラなんて出来ない。


罰則は、犯した罪を償う為より再発防止の為にあるべきだと思う。