進撃の社畜

ブラック企業を全て駆逐してやる

消費税増税と軽減税率はクソ

軽減税率がややこしい。イートインで食べたら10%で持ち帰りしたら8%なんてややこしい。
正直に「イートインで食べます」と言えば対象外で、「持ち帰ります」と言ってイートインで食べたら対象になるなんて理不尽だ。
税金制度なんてシンプルでないといけないと言われるが、原則を無視した制度だ。
どうせやるなら、全商品が軽減税率対象でいい。
キャッシュレス化したいなら、現金で払えば消費税が10%で、現金を使わなければ、軽減税率で税率が0%でもいい。


消費税増税のタイミングも悪い。米中貿易戦争、日韓の関係の悪化、イギリスの離脱問題、ホルムズ海峡の緊張状態があっていつ、日本の景気に悪影響を与えるか分からない状態である。
そんな中、麻生財務大臣は金融緩和の必要は無いと言っている。
確かに、増税直後だから悪影響は出ていないが。増税してから半年から1年後に影響が出る。そのタイミングで、景気に悪影響を及ぼすことが起これば最悪だ。
また、失業率が上がるし、職が有っても給与が下がりかねない。
いつも、損をするのは労働者である。働き方改革より先に無駄な増税を辞めて欲しい。


増税する目的の一つに、財政の復興だと言われていが、財源が確保できればいい話だろ。
それなら、国債を発行するべきだ。今政府が国債を発行したらマイナス金利である。
借金して放置していると借金が減っていく状態である。こんなチャンスを逃して、消費税を上げて財源にするのは、国民に対して嫌がらせをしているとしか思えない。
国債を発行すると金利が上がる。金利が0になった時点で発行を減らしたら、何兆円と言う財源になるのでないかと思う。


訳の分からないジャーナリストである池上何とか氏は「借金増えて大変だ」と言っているが、借金を増やすことに対するペナルティは、インフレである。
今の日本は、デフレを脱却できないで苦しんでいるのだから、国債を発行して財源を確保して、ついでにデフレ脱却してインフレに転じたら、良いことづくめである。
消費税増税する前に、国債を発行してインフレの目標値を達成することが先である。


財源を確保したいのではなくて、増税が目的になっている様に思える。
増税しても、財務省の役人以外は損をする。一部の人が豊かになる為に、多くの人を犠牲にしてはいけない。


消費税増税と軽減税率はクソだ。
財源の確保なら国債を発行する方が確実だ。消費税を上げても税収が上がるとは限らない。
もともと、金持ちから税金を取りす過ぎだから、所得が低い人からも税金を取る目的で導入されたものだ。
なので、増税すると消費税単体の税収は上がるが、金持ちにとって負担が大きい所得税法人税の税収は下がる。
過去の増税を見ると、消費税と所得税法人税の合計額は下がる傾向が有る。
消費税増税は税収を上げる目的でするは嘘だ。軽減税率もややこしくてクソだし。
消費税増税と軽減税率はクソだらけだ。