進撃の社畜

ブラック企業を全て駆逐してやる

給与が安い職場は有ってもいい

給与以上の働きを求めないから、給与が安い職場は有ってもいいと思う。
給与が低くても生活は出来る。自炊すれば食費は下がる。スマホも格安を使えば月に数千円で使える。
娯楽もインターネットを使えば安い。普通に生活するだけなら多くのお金がいらない時代になっている。月に手取り10万円有れば生活できる。最賃でもフルタイムで働けば稼げる。
もしくは、フルタイム以下の時間働いて、国民年金や健康保険の免除を受ける選択も有る。月に手取り10万円稼ぐのは簡単でないかと思う。
給与が安くて仕事が楽で責任も問われない仕事が有るなら選択肢としてありだと思う。仕事なんて生活をする為にしているので、生活費が稼げればそれ以上はやる必要は無い。
生活費が少ない人は、楽で給与の安い仕事を選択するのは有用な手段だと思う。
本来は給与が上げれないなら、労働の負荷を減らすしかない。

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しかし、給与が安いからと言って仕事が楽だとは限らない。
経営者からすると給与を貰っているのだから、仕事を必死にやって当たり前、ブラック企業と呼ばれる所では、私生活を犠牲にしてまで働くことが求められる。
確かに高い報酬を貰っているのなら、組織に尽くすべきかもしれない。経営者の立場であれば、利益が出れば会社から受ける恩恵は労働者と比べて多いので、その分働くのは当然かもしれない。
経営者だと利益が出れば、報酬は高いし、経費を使って自分の車や事務所と言う名目で自家を買う人も居る。
薄給の労働者とはケタ違いの恩恵を受けることが出来る。経営者や高級労働者は恩恵を受ける分の仕事をするのは当然だと思う。
給与が安いなら、仕事も楽で良い。薄給の労働者に激務をさせるのは、みっともない。
日本では、労働が美化され過ぎていて感覚がマヒしている。給与が安くても尽くすことが当然だとされているに過ぎない。
給与が安いのに激務をしていたら、身が持たない。


例えば、飲食店だと、客が払う代金以上の料理やサービスを提供していると、いずれ潰れる。金額に見合った料理とサービスを提供する。
中には安い代金しか払わないのに「店員の態度が気に入らないとか、料理が気に入らない」とクレームを入れる客が居るが、気に入らないならもっと価格が高い店に行けばいい。
だからと言って、安い店が不要だとはならない。安い店も必要とされているし、客も払った金額以上の要求をするべきでない。
労働者もこれと同じで、提供した以上の労働は提供できないし、経営者ももっと働かせたいなら高い給与を払うべきだ。


安い給与しか払わない企業が有ってもいいが、給与相応の仕事内容や労働時間であるべきだと思う。
給与以上を求めるのは、みっともない。そうした企業では真面目に働く価値が無い。
真面目に働いても、消耗してしまう。辛い思いをすてストレスを抱えて体調を崩すリスクもある。安い給与しか貰えないなら割に合わないリスクである。
仕事が辛いと思えば辞めてもいい。もしくは自分の中で仕事量を調整して、給与分以上はしない様にすればいい。
安い給与し貰えないなら、会社に尽くす必要は無い。私生活を犠牲にするのもアホらしい。
給与以上を求められないなら、安い職場を選ぶのも有りだと思う。


世の中では、高所得が良いとされるが、良いことばかりではない。給与が上がれば税金は高くなるし、仕事内容もストレスが溜まるものになる。転勤も有るかもしれないし残業も断れない。
私生活でお金を使いたい人は、高所得の仕事をする価値が有る。
生活費が少ないなら、給与が安い仕事をしてストレスを溜めない生活をするのも有りだと思う。