進撃の社畜

ブラック企業を全て駆逐してやる

残業を終わらせるには

news.yahoo.co.jp


残業を終わらせるには仕事を放置して帰るしかない。個人では経営者でない限り解決できない問題だ。
仕事を効率良くしたら、早く帰れるようになると考えるのが一般的だが、その分仕事が多く振られる。仕事を早く終えるのと残業が減るのとでは別問題だ。
一般的な企業では仕事に終わりがない。終わってしまうと潰れるので、潰れずに残っている企業は仕事が常にある状態である。
効率良く業務を終わらせると新しい仕事が振られる。残業時間は減らない。効率良くすると仕事の密度が濃くなって、疲労やストレスも溜まる。
労働時間が短くならないが、仕事量だけ増える。終わらない残業に苦しむ羽目になる。


慢性的に残業が有る企業では「残業が多い=忙しいから儲かる」と考えている。管理職としては部下を可能な限り残業させて、自身の課の仕事量が沢山ある様に見せかけている。そうすることで、自身の評価を上げたいと考えている。
定時に仕事が終わっても帰れない様に無駄な仕事を振ったりして、部下を残そうとする。
経営者も残業をさせた方が得だと考えているので、給与を安く抑えて残業をしないと家族が養えない水準に設定している。
そうすることで、従業員が自主的に残業する仕組みを作っている。
残業する人が過半数を超えると、定時帰宅出来る人も同調圧力をかけられて、残業せざるを、得ない状況になる。
残業する人が増えれば、残業前提で仕事を取ってくるから、基本的には帰れない。
給与面と仕事量で定時帰宅が出来ない。


終わらない残業が有るのは組織の問題であって、個人では何も出来ないので、転職して定時帰宅出来る会社に行くことが手っ取り早い。
転職せずに定時帰宅するなら、仕事を放置して帰るしかない。
上司からは残業を強要される場合は、反論するしかない。言いたいことを言えば退職に追い込まれると思うかもしれないが、そんなことは無い。
慢性的に残業が有る企業では、常に人手不足なので、上司が原因で辞めたとなれば経営者が上司を粛清する。粛清と言っても評価が下がるだけだ。上司からすると大問題だと思っている。
社畜した人からすると、会社の評価なんて小学校頃のテストの点数以上にどうでもいいが、上司からすると経営者の評価は自身の存在意義なので、一番大事にしているものを失う以上のダメージだ。
なので、部下を退職に追い込むことは無い。退職を恐れずに言いたいことは言おう。
残業を無くすには、転職か強行突破しかない。