仕事が終わったら次の仕事が振られるのは当然だと思うが、見境なく降ってくる上司が居て迷惑している人は多い。
こうした人は、定時帰宅する為に仕事を効率良く終わらせたが、帰宅前に呼び止められて仕事を追加されて定時帰宅を妨害されるという経験をする。
本来なら断って返っても問題は無いのだが、実際に断りづらくて仕方なく残業をしてしまう。
私生活を犠牲にして働くことになる。こうした職場では、まともに働く価値が無い。
従業員目線で見ると、サボりながら仕事をして頃合いを見て帰宅することが得策である。可能であれば転職して定時帰宅出来る会社に転職してかた頑張るべきだ。
定時後の仕事を振られる職場では、効率良く仕事をこなす価値が無い。
本来は、振られた仕事を効率良く終わらせたら分、自分の時間を持つことが出来る。雇用契約が有るので、帰る訳にはいかないが、好きなことをしていても文句は言われる筋合いはない。
定時帰宅は出来て当たり前である。
それを、呼び止めて仕事を振る会社では、仕事を効率良くしても自分の時間は持てないし、定時帰宅もできない。
そもそも、定時帰宅できない前提で仕事を組んでいるので、どれだけ効率良く仕事をこなしても、定時帰宅は出来ない。
頑張る程、仕事が大変になり、帰宅後に疲れを残すだけだ。早く仕事を終える程、自分が損する仕組みになっている。
従業員目線で見ると、手を抜いて仕事をゆっくりして、定時後に仕事が振られないようにするべきだ。
手を抜く人が増えて職場全体の効率が落ちる。
新しい仕事を覚える価値も無い。新しいことを覚えると、振られる仕事が増えるだけである。
定時後に仕事を振る上司は、部下に多く仕事をさせているつもりかもしれないが、実際には職場全体の生産性を下げているだけだ。
残業しても、仕事量は定時帰宅できる会社より低いなんてこともあり得そうだ。
仕事を多く振られたら、給与位は増えるだろうと思うかもしれないが、仕事量に応じて給与が増えることが無い。
昇給は、仕事内容よりも、勤続年数に応じて上がっていく。仕事を多くこなしたところで昇給で差が出ない。
効率良く仕事をしても、何も考えずに手を抜いて仕事をしても給与は変わらないので、後者の方が得をする。
そんな環境で仕事を頑張ろうと思う人は居ない。
そこで、信用できない経営者は「仕事を多くすると自己成長できる」「お客さんの笑顔の為に、頑張れ」「やりがいの為に、多くの仕事をこなせ」など実利が無いものを給与とすり替えて仕事を頑張らせようとしてくる。
自己成長などが出来ても、給与は増えないので、最初から成長なんてする必要は無い。
本当に頑張って欲しいなら、給与を上げるべきだ。それ以外のものでやる気出させる行為は、詐欺に近いのもが有ると思う。
実利が無いものと引き換えに、仕事を頑張らせよとする企業では、経営者の言うことに共感するフリだけして気楽に仕事をしたらいい。
仕事を頑張りたい人は、先に転職して労働環境のいい会社に行ってからするべきだ。
定時後に仕事を振る職場は、効率良く仕事をしても定時帰宅は出来ない、給与は上がらない。
仕事をする量が増えるにるれて疲労は増える、増えて欲しいものは据え置きで、減って欲しいものだけ増える。
効率良く仕事をする気力が無くなってしまう。こんな環境では、仕事を頑張りたい人は転職する。
こんな職場は衰退して、更に給与が下がる。また衰退した企業の役職にも魅力が無くなり、更に仕事をする価値が無くない。
やる気の無くて、転職活動もする気力が無い従業員だけが残る。
定時後に仕事を振っても害しかない。そんなことは辞めて、みんな定時帰宅した方が良い。
