進撃の社畜

ブラック企業を全て駆逐してやる

操られる社畜

鬼滅の刃の18話で出てくる。蜘蛛の鬼に、操られている鬼滅隊員と社畜の姿が重なって寂しい気持ちになった。
糸で操られているので、体の限界を超えて動くことが出来る。骨や筋肉が壊れても動くことが出来てしまうので、操られている人は激痛に耐えながら意思に反した動きをし続ける。
一方で、者畜は、社長の意思によって洗脳されてコントロールされてしまう。元々持っていた意思と反する働きをしてしまう。
生活が出来ないほど安い給与をを受け取る為に、従順に社長の指示に従う者畜になる。
限界を超えて長時間労働をする。理不尽な要求をされる。本当はやりたくないことでもやってしまう。
ストレスを抱えて会社に行きたくないと感じてもいつもと同じ要に、作業服に着替えて、車に乗り出社する。
長時間労働やストレスによって体の限界を超えても働き続ける。最悪の場合は、精神がやられる。体力的に限界が来て働けなくなる。
働けなくなった者畜は解雇される。


鬼に、操られた人が見方を攻撃するシーンがあったが、社畜も似たことをしている。
社畜していない、従業員が定時帰宅しようとしていると、同調圧力によって残業を強要する。
サービス残業がある職場では、どう考えても定時帰宅したほうが得なのは分かっている。にも関わらず「他の人がサービス残業をしているのだからお前もしろ」と社畜から強要される。
本来見方である、労働者の足を引っ張っている。働いているうちに社畜化してしまう従業員も居る。
鬼に、操られて、都合よく利用されて見方に攻撃している様子は社畜そっくりだった。


社畜は敵を見誤っている。敵は定時帰宅する同僚や部下ではない。それらは見方である。
本当の敵は、経営者である。社畜を量産して都合よく使っている。安い給与で長時間労働をさせている。定時帰宅といった当たり前をする従業員に残業を強要して更に利益を上げている。
本来なら、定時帰宅が当たり前で、残業なしでは仕事が間に合わないなら、従業員を増やす。設備投資して生産性を上げるしかない。
そうしたことを怠った結果、薄給で長時間労働する羽目になる。本来なら不満が出るが、その不満が経営者に向かないように洗脳して、他に向くように仕向けている。

正常な判断が出来れば、経営者に不満をぶつける。労働条件が悪いと転職して、いい条件を勝ち取るべきである。
そうしたことが出来ない様に洗脳して都合よく利用されているのが社畜である。
社畜は洗脳を振り切って、経営者からいい労働条件を勝ち取らないといけない。そのままで居ると、操られてどんどん辛い条件で働く羽目になる。

まるで、者畜は、操られて身体能力の限界を超えて動いているアニメのモブキャラの様だ。