進撃の社畜

ブラック企業を全て駆逐してやる

互助会の有る会社はクソ

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互助会が有る会社はクソだ。こんなクソ組織を作っているのに、組合の無い会社はもっとクソだ。
互助会のやることは、労働者同士のイベントを企画して参加させる為の組織だ。他部署の労働者同士が仲良くなる機会を作る目的で行われている。
イベントは労働時間外の土日祝日に行われる。
勝手にやりたい人が企画を立て運営したら良いのだが、残念なことに一般の労働者まで、運営側に巻き込まれる。
イベントの費用は毎月全社員から徴収される。イベントに参加しなくても、決まった額が徴収されるので、害しかない。
イベントに参加しても、時間外手当が付くこともない。運営側もつかないのでイベント運営と言う労働をやらされる。本当に割に合わない。
当初の目的である、他部署の労働者と仲良くなることも無い。普段から仲がいい人同士で集まるので、普段関わらない人とはイベントでも関わることが無い。
互助会が有っても、労働者にとっては害しかない。


互助会のイベントに参加するのは労働者だけだ。他の企業に勤めている人や、独立した人と出会わない。今の職場の待遇が劣悪なことに気が付くこともない。
利点が無いイベントに参加するには毎月払っているお金以外にも参加費を払う。
普段会社で会話しているだけで、給与が貰える相手だ。お金を貰っているから仕方なく会話している相手も多いはずだ。普段お金を貰って話をしている相手に、お金を払ってまで会わないといけないのは理解できない。
お金だけでなく、貴重な土日祝日まで潰して会いたくない相手に会うなんて時間の無駄でしかない。労働していると、休日が年間に120日ほどで労働が245日ほど有る。割合的には1:2程だ。
会社のイベントなのに、毎回休みの日に入る。バランスが悪すぎる。9割くらいは平日にやるべきだろ。
平日の方がすいていて、行動もしやすい。労働者のことは全く考えていない。会社側が労働者のことを全く考えて行動しないなら、労働者も会社のことを考えずに働くべきだと思う。
しかも、同じ職場の人間は十分に合う機会が多い。多すぎると思う。
3日の内2日は労働して1日に10時間は拘束される。労働者と合う時間も十分に有る。それ以上会う必要は無い。


クソブラック企業だと、組合を作る変わりに互助会を作っている。
組合なんて給与を上げて、有給取得が出来てると言った当然のことをしていれば、何も指摘することが無い。
給与や有給取得率の低さに後ろめたいことが有るから組合を作らないだけだ。給与や有給取得について交渉されたら困るから、組合を置かない。
組合が無いだけだと、クソブラックであることがばれるので代わりになる互助会を置いている。
互助会のイベントで従業員同士で遊ばせることで、良い会社であるかの様に勘違いさせようとしている。応募者にも、こんなイベントが合って従業員同士仲良くやっているアピールもできる。
互助会しか無い会社は、劣悪な労働環境を改善する気が無いく。それを誤魔化して、あわよくば、従業員同士が仲がいいアピールまでしようとしている。会社の利益しか考えていないクソブラック企業である。


労働者目線で見ると、互助会の存在は損失しかない。
給与から天引きされる。イベントに参加しても同じ会社の労働者としか会わないので、転職や独立のきっかけになることは無い。会話しても社畜の下らない労働観について聞かされるだけで苦痛だ。
上司が居ればある程度は気を使う羽目になる。自分のお金を払って、下らない話を聞き、下らない人間関係に気を使う。お金を払って実質的に労働させられる。
イベントは、土日祝日にやるので、参加するたびに休みが減っていく。
互助会は労働者にとって損失しかない。互助会のある会社は就職してはいけない。
うっかり有る会社に入社してしまったら、可能な限り関わらないのが吉だ。