進撃の社畜

ブラック企業を全て駆逐してやる

労働者の人生は短い

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人生は短いんじゃないかと思う。正しいとされる生き方をしていると自由な時間は殆ど取れない。
また、年を取るにつれて、時間が早く進む。やっていることが慢性化して、慣れるので時間が早く進む。
高校に入学後の1年間は長く感じたが、2年、3年になるにとれて、慣れるので早く進学して卒業してと、気が付けば卒業していた。
サラリーマンも同じで、入社したときに覚えた仕事を繰り返していたら、すぐに時間が過ぎていく。
だから、やりたいことを後回しにしていたら、しないうちに人生が終わってしまうなんてことも有り得そうだ。
時間が過ぎる感覚だけでなく、実際に人生は短い。自由な時間は想像しているより短い。


寿命は80歳で、まだまだ時間が有る気はするが、あくまでも、平均寿命なので、死ぬ直前まで元気で動ける人は稀だ。
健康寿命は70歳なので、自由に動けるのは70歳と考えた方が、現実的だ。
人生の3分の1は寝ているといわれている。人生で21年は寝ている計算になる。
次に長そうなのは、労働だ。学校教育も労働の準備期間だと考えると、高校卒業まで約2.6年消費する。大学に行けば、もっと長い。
大学で研究熱心な教授の研究室に配属されてしまうと、最後の1年は研究室で過ごすこともある。
労働の準備期間だと思うのは「上の言うことを聞く」「回りと同じ行動をする」など経営者にとって都合がいい価値観を植え付けられる。
学校教育を終えて、労働者として優秀な人材になり就職後は労働者としても崇高な価値観を学ぶ。具体的には全身者蓄に改造されて、最低限の給与で使い潰せる人材にする為の洗脳を行う。
全身社蓄に改造してしまえば、1日に10時間以上は働き、通勤に1時間以上かけても不満に思わない。それだけ働けば1日当たりの拘束時間は14時間になる。
出勤日は250日有り、約40年間働くとすれば、約16年間労働に費やすことになる。社蓄は休日出勤も好きなので、労働時間は伸びる。
学校教育を含めると人生で約18.6年無駄にする。仕事嫌いな人は日曜日の夕方から憂鬱になる。これらの時間も無駄な労働時間に含めると、もっと長くなる。
やりたくない労働で人生の29%の時間を浪費することになる。起きている時間で割合を出すと、労働時間は41.4%になる。労働する為の人生になってしまう。


嫌で休み明けから憂鬱になるなら、もっと働き易い職場を探すのも手だし。今の職場でもっと気楽に働くのも有りだ。嫌なことに人生の時間の29%も浪費するなんて、狂気の沙汰だ。今必要な分だけ稼いでそれ以上は、働く必要が有るのか疑問に思う。
働く目的に老後の不安と言う人が居るが、まともに働くと老後なんて無い。定年が引き上げられて、70歳になると、健康寿命と同じになる。必死に働いて年金を納めて蓄えも作った矢先に健康寿命を向かえて動けなくなったら目も当てられない。
人生は短いのだから、嫌なことを我慢している時間も惜しい。先のことなんて考えている暇は無い。


嫌々労働をしているなら、すぐにでも動いて環境を改善するべきだし、お金を為に仕事を辞めて好きな事をするのも有りだ。
パワハラ上司に苦しめられているなら、反論しまくってもいい。上司が弱るまで言いたいことを言っても大丈夫だ。
人生は短いのだから、パワハラに耐えている暇も無い。言い過ぎて解雇されても自由な人生が待っているからそれでいい。
人生は短いから好きなことをして、嫌なことは極力さけるべきだと思う。