進撃の社畜

ブラック企業を全て駆逐してやる

フィジーが幸福なのは

フィジー人はお金を稼いだり溜める為に必死にならない。時間に縛られない生き方をしているらしい。幸福度も高い国みたいだ。
日本人では考えられない、お金を稼ぐ為に長時間働く、仕事が辛くても辞めない。今の生活が維持できるほどの吸入が有っても更に稼いで貯蓄を蓄えようとする。
始まる時間にはもうるさい。終わる時間だけいい加減なのが余計に辛い。始業時間に遅れたら上司から注意の一つはされるが、仕事が終わる時間である定時は守ったら怒られることが有る。謎である。
終わる時間は遅い方が良いとされる。こんな調子だと何時間あっても足りない。
フィジーだと今日生活出来る分が稼げたら帰るのだろうな。お金が必要ないなら働かないのだろう。集合時間を決めても守る人も居ないのだろう。無職してても身内からとやかく言われないのだろうな。羨ましい。


日本とフィジーとの間に差が有るのは、気候の違いだ。日本がお金にシビアなのは冬が有るのが大きい。
フィジーは年間を通してほぼ一定の気温で最低気温でも20℃~24℃となり、最高気温は31℃の常夏である。雨もよく降るみたいだ。常夏なのに日本より最高気温が低いなんて報われすぎだろ。
温かいと、服装は年中Tシャツと短パンでいい。家も質素な家でもいい。家が無くても生活できるかもしれない。
植物も動物も勝手に育つので食料の確保も容易だ。雨も降るので水の確保も容易だ。こんな気候なら、お金が無くても生活できてしまう。時間にルーズでも大丈夫だ。ゆっくり待っていればいい。


日本だと冬が有り、昔は乗り越える為に苦労していた。寒いと農作物が育たない、動物も活発に行動しない。食物の確保は冬までにしてないと、生活が出来ない。
寒さをしのぐ為に立派な家も必要になる。冬を乗り越える為に、蓄えが必要になる、こうした習慣が貯蓄する習慣になったと思う。
冬だと集合時間にルーズな人ばかりだと、待っている間に相手が冷たくなっている。
もし、フィジーが日本と気候が同じなら国民性も似ていと思う。もしかしたら、フィジー人の方が必死に働いていたかもしれない。
フィジーと日本は聞こうが真逆なので、人の性格も違う。


冬を乗り越える為に備えが必要なのは昔の話で、今の日本は経済成長して豊かになった。備えなくても冬を容易に越すことが出来るようになった。
冬の間もスーパーに行けば、食材は手に入る。自炊ならお金はそんなに要らない。賃料が安い部屋でも暖房が付いていて、寒さをしのげる。仕事も沢山あるので、お金も最低限の生活する費用はいつでも稼げるはずだ。
生活に余裕が出来ていると思う。贅沢をしない、先のことを考えて貯蓄しなくても、体が動く間はなんとかなる。贅沢な生活をしない過度に貯蓄しないなら必死に働く必要もない。
もう日本人もフィジーの人と同じ様にお金を稼ぐ為に必死になる必要が無い。貯蓄なんてしなくていい精神で気楽に生きて良いと思う。
辛い思いをしてまで働かない。長時間労働に耐えないでも生活は何とかなると思い込んで、幸福度が高い生活を手に入れるのも有りだ。