進撃の社畜

ブラック企業を全て駆逐してやる

お金は概念でしかない

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お金の印象と言えば、稼いだ以上は使えない。紙幣事態に価値のあるものだと認識する。1万円札は欲しいが、コピー用紙は要らないのも冷静に考えるとおかしい。
お金は曖昧なものになっていると思う。紙幣が無くても、クレジットカードが有れば買えるし、金融資産以上の価格のものであっても、ローンを組めば購入できる。ローンの返済が出来ないとしても破産すればチャラになる。
車のローンで返済が出来ない人が居たが、破産したのに、またローンで車を買う人も居る。稼いだ以上に使って返せなくても、またローンが組めてしまう。
政府規模になると金融緩和する為に、年間80兆円の国債を発行していた。国債は日銀が買い取ればお金になる。80兆円が何もないとことから発生する。想像が付かない額だが、国民一人当たり80万円ほどの金額なる。
お金に実態が無い様に思えてしまう。お金は概念でしかないと思う理由について書いていく。


お金と言えば思い浮かぶのは、紙幣である。
その紙幣も市場に有るお金の半分くらいしか無かったと思う。みんなが、通帳を持って銀行に行って、お金を全て引き出すことは出来ない。
行けば行員に「待って下さい」と言われて、みんな全額下ろすことはできない。
半分は紙幣に出来ないと言うことは、もう半分は、ただの数字になっている。通帳に書かれている数字や、パソコンなどの画面に表示される数字がお金だったりする。
紙幣が無くても支払いが出来る。クレジットカードを提示すれば支払いが完了したるする。
クレジットカードに限らず、peypeyのポイントだったり、Tポイントで支払いが出来たり、もうこうなれば円でもない。ただの数字でしかない。
そのポイントも、サイトに登録したりキャンペーンで配られたりしている。近い将来は、こうして貰ったポイントを上手く使えば生活が出来てしまうのでないかと思う。
もう、お互いがお金だと認めればもうそれはお金として使えてしまう時代になっている。


多額な買い物をするときにお金が無くても買える。自宅を買うときに手取り年収の10倍の金額を借りて家を建てる人も居る。お金が無くても高額なものが買える。
返済できなくても、破産すれば、借金はチャラになる。
お金が無くても使えて、返済が無理なら、破産して返済を辞めることが出来てしまう。
家のローンと言えば銀行から借りるが、借りたお金に実態が無いので、破産が成り立つのだと思う。
銀行にとって、みんなからの預金は借金である。僅かであるが金利を付けている。お金を預かって置いているだけだと、銀行は潰れる。
お金を貸すことになるが、不思議なことに銀行が誰かにお金を貸しても、預金は減らない。
例えば預金額の90%貸し付けている状態だから、預金は10%以上の引き出しや送金は禁止されそうなものだが、そんなことは無い。
預金は全額使ったり、引き出すことは可能だ。
銀行の借金は、行員がお金を打ち込んでいる。その数字がお金になる。これが銀行の借金の実態だ。
家のローンを組んだサラリーマンはその数字の為に長年働くことになる。実態のないものの為に、自分の時間を切り売りし続ける。なんか馬鹿らしくなってきそうだ。


労働をしていると、稼ぐお金以上に使えないと思うが、それ以上使える。
収入が無くなって、再就職も出来ない様になれば生活保護が貰える。保護を受けれが治療費も免除される。大きな病気をすれば、納めた社会保障以上の医療費を受け取れたりと、稼ぎ以上に使えることが出来る。
生活する為に稼ぐと言うが、働かなくても生活が出来る時代が来ている。


お金の実態は概念でしかない。みんながお金だと認めたらそれがお金になる時代だと思う。
そのお金を得る為に、長年働くことに対して疑問に思う。
ストレスを溜めてまで働く必要が無い。概念でしかないお金の為に苦労してはいけない。