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借金200万円が離婚の決めてだが、そんなにリスクは高いのか

離婚の決め手が旦那が黙って、200万円の借金を作ったとのことだ。
黙って借金を作った点について不満が有るのは、分かる。金額だけ見ると、200万円である。
世の中には、3000万円以上の借金を抱える旦那がいる。新築を建てたら、3000万円以上の借金を抱える。
買うものは新築である。住む場所は固定される。異動先が多少遠くても、自宅から通勤する羽目になる。住宅手当が付かない企業だったら、ローンの返済を自分の給与からするとなれば、かなりキツイ。
自分の家族しか使わない家なら、お金を生み出すことは無い。固定資産税はかかる。火災に備えて保険も入る。
家を建てる時は、収入や家族の人数が最大の時に建てる。家族構成が変わって人数が減っても間取りは変えられない。収入が減っても、返済額を減らすこともできない。
借金は大きい上に、住宅に融通が利かない。

借金の額が大きくなると返済期間が長くなると、金利の支払が多額になる。
仮に金利が3%だとすると、借金が200万円なら金利は6万円で済む。サラリーマンの収入での節約すれば、年間に206万円をつくることも可能だ。
本気で返済したら200万円の借金なら1年で返済が終わる。
これが3000万円になれば、金利で90万円になる。年間に206万円返済に回したとしても、元本が116万円減る。
1年間だけなら、節約して年間に206万円をつくるれそうだが、5年以上先の出費なんて予測できない毎年となれば難しい。収入の予測もつかない。
雇われ仕事で賃金を得れるのは期間は長くても50年程である。30年ローンを組んだら雇われ人生の6割は返済する羽目になる。
途中で収入が減れば、返済が延びる。働けなくなったら破産である。リスクはでかいと思う。それに比べて、200万円の返済は、その気になれば1年で済む。

借金が200万円と3000万円とでは、リスクは後者の方が高い。
200万円の借金が離婚のきっかけになるのに、新築を建て3000万円の借金を抱えるのは大丈夫なのは理解できない。
奥さんから新築を進められることも有るとのことだ。
3000万円の借金に比べたら、200万円の借金なんてリスクにもならない。
何が本当のリスクを考えて行動するべきだと思う。