進撃の社畜

ブラック企業を全て駆逐してやる

収入を上げるには自分の資産を増やすしかない

管理職から「今の会社に居ながら、もっと収入が増えるように努力しろ」と言われて、ブログを始めたサイタマです。仕事中もブログに何を書くかを考えている。仕事中に記事を書いたらさすがに注意されたので、今は、考える程度に留めている。書くのは、休憩中に書いて、休憩が終わってから気を抜いて働くの繰り返しだ。

会社員をして気がついたことだが、思っている程給与が上がらない。新入社員の頃から多少の昇給があったが、手取り額は毎年変わらない。二年目に税金が上がったがそれ以上の昇給がないので、新人の頃と給与は大して変わらない状況だ。正社員でも給与が上がらない人は多いのでないかと思う。昇給で給与を上げるのは困難だ。上がらないのに努力するのも無駄なので、楽に仕事をすることしか考えていないし、行動にも出ているのだろう。

社畜から「必死に仕事をしていないから上がらない」とお叱りを受けそうだが、社畜さんも給与が上がっているのか聞きたい。上がってないなら「必死に働け」と叱ってやろう。

雇われ仕事をしても、給与が上がらないことは、役付きの中年社員の給与を聞いた時に知ってしまった。これが意味することは、標準以上の評価を貰って、長年勤めていても給与が上がらないことだ。今の会社に居ながら収入を上げるには、給与以外の収入を得るしかない。だから、薄級の労働は程々にしておいて、それ以外で努力しろという意味だ。

そもそも、勤めている会社は労働者に高い給与を払うために事業していない。目的は、金儲けをして、会社を大きくする。株式配当を出すことである。本当の目的を達成するには、安い給与で必死に働かせることが合理的だ。労働者の働きに対して給与で報いていては、利益が減ってしまう。あからさまに、こんなことを言ってしまうと、労働者のやる気が削がれてしまう。だから、働けば給与が上がるかの様に見せかけている。必死に働いても給与が上がらないことは知っておこう。

労働者が働いた成果は、全て会社のものになる。必死に働いて利益を100億円得たとしても、1億円も受け取れない。労働者が儲かる仕事を取ってきて、恒久的に利益が出る仕組みを作ったとしても、退職後はその会社から、一切給与がもらえない。その人が辞めた後も、会社が利益を受け取り続ける。どれだけ頑張って、結果を出したところで、労働者の収入は増えない。仕事を辞めた途端、給与も受け取れない。労働者は働いて会社の資産を育てているだけだ。他人の資産を増やしても豊かになれない。

労働者が収入を増やすには自分の資産を育てるしかない。労働者として働く時間を減らした方が有利になる。仕事は軽めにする方がいい。労働中に時間が作れて好きなことができるのも利点になる。成果を出しても給与が変わらないら、逆に成果が出なくても給与は変わらない。それなら出さない方が得策である。仕事で労力と時間をセーブして自分のために使わないと、永遠に収入は増えない。

上司に「今の職場で収入を増やす方法を考えろ」と言われたが翻訳すると「仕事以外を頑張って自分の資産を増やせ」となる。自分のことを頑張るためには、仕事に割く労力の削減は必須だ。

労働者は報われるように見えて報われないから気をつけろ。