進撃の社畜

ブラック企業を全て駆逐してやる

仕事するほど損では

仕事をもっと上手く振れば効率よく仕事が回るのになと思うことが有る。
忙しく働く人が居れば、スマホで漫画を読んだり、雑談してたりとあからさまに暇してる人も居る。
自分の手が空いていないときは手伝って貰う。逆の立場あれば手伝うことで、効率よく仕事が進むことは分かっている。手伝う気にも手伝って貰う気にもなれない。
手伝う側にも、声をかけて手伝って貰う側にも利点が無い。手伝っても業務量が増えるだけで給与が増えない。
仕事を振る側も声をかけて仕事を振って、効率よくこなしても、給与が増えない。仕事を振る量力が増えるだけである。
「効率悪く仕事をやっていると間に合わない」と言われそうだが、労働者は間に合わなくても困らない。給与は変わらないし、労働も楽になる。むしろ、間に合わせようと頑張る方が辛い。
効率を上げて仕事が速く終わっても次の仕事が増えるだけなので、労働時間も短縮されない。仕事はやった分だけ増えるので効率を上げても無駄だ。
効率良く仕事をこなして、利益が出たとしても全て経営者が使う権限を持つ。当然、労働者には回ってこない。労働者に回すくらいなら無駄な工事をする職場まで有る。


仕事を振るのは、報酬が増える人がやれば良い。
ブラック企業で、管理職になっても給与は少ないし、増えもしないなら、誰も仕事を振らなくていい。
そうなれば、利益を得るのは経営者だけなんだから、経営者が仕事を振れば良い。
経営者は、現場が分からないので、到底無理な振り方をしてくるだろう。そうなっても気楽に仕事すればいい。必死に働いても給与が上がらない。
給与が上がることだけをやっていればいい。当然間に合わなくて信用を失うのは、会社であり、その結果、利益を失うのは、経営者である。
効率よく仕事をやっても給与が上がらない間は、気楽に働けば良い。必死に働いても無駄だ。


経営者も効率よく仕事を振って欲しいと思うなら、給与を上げるべきだ。
仕事を効率よく回せる労働者の給与を上げる仕組みが無いと働く気にもなれない。
現状だと、仕事をやるほど損する。自ら損したい人は居ない。


昇給が無く、給与が安いままなら、暇な同僚がいても、仕事を頼むのは辞めようと思う。お互いに損するだけだ。
当然、生産性は落ちるがその分、仕事が完了する期間を伸ばせば、負担が増える事も無い。
給与が安い労働者は、安いなりの働きをすればいい。仕事の効率を考えたり、同僚に仕事を振るのは給与が上がってからで遅くない。