進撃の社畜

ブラック企業を全て駆逐してやる

本当に会社のために残業してるのか

増税コロナウイルス。それと増税。言い忘れていたが増税の影響で景気が落ち込んでいる。その影響を受けて田舎の小汚い会社である僕の勤め先も売り上げが落ちている。売りげの落ち込みを受けて経営者から「残業を減らせ」の号令がかかった。慢性的に残業がある会社では、残業は会社の為にしていると言い張る労働者が多いが本当に会社の為にしているのかは、こうした機会に試される。

以前、上司から残業を強要された時に「給与が安い会社なので、生活費を稼ぐ為に残業をしている人が多いはずだ」と話の流れで言ったことがある。上司は「みんなは会社の為に残業をしているのだからその言い方は失礼だ」と反論した。僕は「定時で帰ると手取りはいくらで家族は養えない」というと上司は「いや、失礼だ」と言っていた。以前にも暇な時があったがその時も揃って残業していたので「暇な時ももみんな揃って残業していたからおかしい」と言うと上司は「いや、失礼だ」と繰り返すだけだった。

今回の「残業を減らせ」の号令がかかって何人が定時帰宅するかで、本当に会社のために残業をしているのかわかる。僕は、不本意ながらも、興味はあったので、2時間残業して何人が帰るか観察していた。帰ったのは号令がかかる前から定時帰宅していた1人だけだった。それ以外は2時間以上残業している。1人以外は自分の為にしていることがわかった。一応言っておくが、観察は自分のブログ作成の為なので残業代は付けていない。

結局のところ、残業は会社のためにしていると言いつつ、みんな自分の給与を増やす為にしている。自分自身の為にしているに過ぎない。だから、景気回復後も定時帰宅の方が私生活が充実するなら残業なんてやる必要はない。

残業を自分の為にしている労働者に気をつけろ。