進撃の社畜

ブラック企業を全て駆逐してやる

仕事はやる気を奪う秀才

入社時点ではやる気があったが、何年かするうちにやる気をなくした人は沢山いると思う。最初からやる気がない人は、優秀な人だと思う。やる気を失うきっかけを、ブログと対比して書いていく。
毎日ブログを更新している人は、好きでやっていると思う。なんとなく面白かったりしないと割に合わない。好きな理由は、自由にやれるからである。
記事のテーマは、何でもいい。書きたい内容を書けばいい。
やる時間は自由に決めれる。10時間ぶっ通しでやってもいいし。全くしない日はスットクを投稿するだけの日があってもいい。
文字数も自由。
書き方も決まりがない。
誤字雑字も個人ブログの味だろう。
納期もない。自分で勝手に決めればいい。
人間関係もない。嫌な人とは関わらなければいい。
自由にやれるから好きで続けられている。

これが仕事になると。テーマは上司が決める。書きたくないテーマでも書かないと仕事が終わらない。仕事の多い少ない関係なく。本人のやる気も関係なく、1日に9時間は拘束される。年間に約2000時間は職場にいることになる。書き方も社内のルールに従う。書き終えて上司に提出すると、修正を求められる。面倒な場合は、上司好みの資料になるまで修正される。それなら、最初から自分で書けよと思う。もしくは修正は自分で全部する。誤字雑字は訂正する。これは仕方がない。関わる人間関係は選べない。上司が嫌でも渋々関わることになる。期限も決まっているので、急いで書くことになる。納期は急ぎでなくても大体、ギリギリ間に合う設定にされている。これも従業員に沢山仕事をさせる為だろう。こうして、嫌なことを積み重ねていくうちにやる気をなくしてしまう。僕のやる気も行方不明だ。探す気もない。

仕事が好きな上司はいるが、自由にやれるからだと思う。資料を部下に作らせるときにも自分好みに変えさせる。上司はベテランで上司の上司からもある程度の信用をされているせいか、上司が作った資料はそのまま通ることが多い。割と好きにやっている気がする。毎日投稿するブロガと同じ感覚で仕事をこなしているから、好きなんだと思う。

経営者は従業員にやる気を出させるために、下らない研修をさせたり、こと有るたびに洗脳じみたことを言ってやる気を引き出させているが無駄である。やる気をなくすきっかけは不自由である。研修を受けさたり、経営者の話を聞く機会を設けると余計に不自由になるだけである。逆効果で、余計にやる気がなくなる。やる気を引き立たせたいなら、自由な職場を作るべきだろう。

話は逸れるが、もう一つは、給与を上げることである。自由に仕事をしていても、給与明細が頭をよぎった途端に、長時間職場にいて何をしているのだろうと思い出すと、やる気が抜けていく。仕事の質や納期なんてどうでも良くなる。安かろう悪かろうの仕事をしてしまう。

やる気を引き出すには自由か給与しかない。