進撃の社畜

ブラック企業を全て駆逐してやる

政府は数字を多く見せかけている

過去最大の規模である総額108兆円の事業規模で経済支援をするとのことだ。僕はテレビ報道を見ていると、国債を108兆円発行して市場にばらまくのかと勘違いしてしまった。 金額だけ見ていると大きい気はするが、中身がない。総額108兆円のうち大事なのは、真水である。どれだけ市場にお金を出したが大事である。

 

108兆円の事業規模と言っているが、見かけの数字だけ大きくしている。税金の延滞金や貸付金まで含めている。これらの額は、後で回収できる額なので、実質的には回収されるお金なので誰の収入にもならない額である。真水はどの程度か見るには、国債の額を見れわかる。新聞を見ていると国債を追加で発行しているのは16兆円である。本当に経済支援額は16兆円である。 年収が減った世帯に最大30万円配るとのことだが、どうやるの。今年の年収はどうすれば分かるのか疑問に思う。今年の年収が分かるのは来年である。今の時点では分からないのだから、申請しようがない。そもそも、4月の時点で去年の納税額も分からないので、去年の年収も証明できない。分からないものと、分からないものの比較が出来ない。

 

年収が減った世帯と言っている時点で、意味不明である。個人でなくて一世帯となっているのもセンスがない。世帯主の収入が減ったが、それ以外の家族が稼いでいても対象になるのだろうか。穴だらけの支援である。不正が発生する可能性もある。必要な人が貰えなくて、要領がいい人間が貰える。不公平だらけな、補助金である。いくら配布するか計算も難しい。貰えてもアメリカと比べて遅くなる。 いい加減数字を誤魔化して多く見せかけたり、ややこしい制度を導入して補助金を受け取りにくい制度を作るべきでない。真水の数字だけ発表するべきだし、制度もシンプルにするべきだ。いい加減、国民も怒るべきだ。 本来ならシンプルにするべきだ。補助金なんて一律でいいだろ。一時所得になるのだから、高所得者からは半分くらい回収できる。

 

消費税を減税してもシンプルでいい。最低限の生活費は発生する。低所得者は所得の多くを生活費に費やすのだから、所得の割に収める消費税の割合が多いのだから、減税したら低所得者が一番助かるだろう。一時的に消費税を減税したら、買い溜めが起こって、次に増税した時に消費が落ち込むと言っているが、そんな訳の分からない言い訳ばかりするな。消費が増えることの何が悪いの。誰かの支出は誰かの収入になるのだから、会社の利益や給与が増えるだろ。法人税所得税が増えるならそれでいいだろう。消費税を導入して増税を繰り返して税収は減らしているのだから、一回下げてみればいいだろう。多くの人が経済的に困っているのだから、消費税減税に対して難癖付けている場合じゃないだろう。この機会に、倒産したり失業したら、景気が回復してもすぐに稼げない。これくらいシンプルに補助をすればいい。一律補助金や減税するシンプルなこともできないのに、難しいことをするべきでない。意図的に難しくてい、補助金を出したくないだけだろ。 ウイルスより本当に怖いのは、緊縮病である。みんな困っている時にお金も出せない政党に票は入れられない。ウイルスは一時的な影響だけど、緊縮病は財務省が解体されるか、力を失うまで続くだろう。下らない増税や、緊縮をするたびに景気が落ち込んでいく。働いても稼げない世の中になる。 政府が出す数字は、大きく見せかけるし、増税する目的もデタラメ。一度あげたら、国民が困っていても難癖つけて下げない。今の政府は滅茶苦茶だ。