進撃の社畜

ブラック企業を全て駆逐してやる

新人の頃に決まる働き方はオススメしない

入社直後で今後の働きが決まる。最初に必死で働くことで、上司から出来る奴だと評価されて、何年後かも仕事がどんどん任されて、ずっと成長していける。逆に最初頑張らないと、できない奴だと評価されて仕事が任されない様になって、成長が止まるといったことだ。だから、最初の頑張りで今後のサラリーマン人生が決まるので、新人はガムシャラに働けといった考え方である。僕は、オススメしない働き方だ。

 

特に新人は何もわからない状態で入ってくる。仕事を知らないだけでなくて、労働環境のことも知らない。特に労働環境について知ってしまうと、必死に働いても損するだけであることを知ってしまう。勤続年数が長くなると、給与が上がらない。仕事が出来る先輩がいるが、仕事が面白くなさそうだ。出来る人の方が、責任が重たい仕事をしている。効率よく仕事をしても残業時間が減らない。そして、給与が上がらない。こんな職場に何年か居るうちに、必死に仕事をしても、報われないことを知ってしまう。新人は何も知らないので、必死に働いても報われないことも知らない。何も知らないうちに、仕事を覚えさせてる。必死に働かせることで、会社にとって都合が悪い所に目がいかないようにする。都合が悪いことを知る前に、仕事を覚えさせて仕事を振ってしまう。一度仕事が振られると、最初から自分の仕事であったかの様に扱われる。なので、一度振られた仕事を断るのは困難である。新人の頃の働きで決まる働きはオススメしない。

 

報われないと気がついた頃には、仕事が沢山振られて、常に業務に追われるサラリーマンになっている。 必死に頑張るのもいいが、新人の頃にするのでなく、働いてしばらくして、必死に働くことで、給与が上がるのか、残業が減るのか、仕事が楽しくなるのかの判断ができてからでも遅くはない。新人の時の働きで決まる働き方はオススメしない。