進撃の社畜

ブラック企業を全て駆逐してやる

アフターコロナでセミリタイヤが増える

コロナ後はセミリタイヤが流行るのではないかと思う。同時に経済のV時回復も期待しない方がいい。自粛期間があったのがまずかった。この時に「あれ、お金が要らない」と気がついた人が多いはずだ。今までは、ストレス解消で仕事の終わりに飲み会に行き。休みの日は、自分へのご褒美と称して買い物やマッサージに行き。長期休暇には旅行といった具合にお金をどんどん使う生活が当たり前だった。

自粛期間はそうしたイベントは一切なし。自宅でインターネットやテレビ、ゲームや読書など安いお金で娯楽が楽しめることに気がついた。出費が減るので、給与は口座に残っている。このまま貯めていけば、数年後にはそこそこの額になり、何年か働かないでも生活ができてしまう額になる。中には自粛生活を続ける人が出てくる。 自粛生活前でも長期休暇後に労働に復帰が辛いと思ったことが有る人は多い。それは、労働について冷静な判断を取り戻しているからである。仕事が辛いのは当然で、満員電車に始まり、会いたくない職場関係者と会い、長時間労働、それと引き換えに貰う安い給与、嫌なことを挙げるとキリが無い。少し考えると仕事が嫌なことは分かる。普段は多忙な仕事によって考える暇もなく働いているので、辛い感覚が麻痺している。長期休暇があると、仕事が辛いことであると気が付くそれでも、お金が必要だし、みんなやっていることだから仕方ないと、騙し騙し働いていた。

今回の自粛生活でお金が必要でないことに気がついてしまった。経済も落ち込んで休暇が増えて、冷静な判断を取り戻すタイミングと重なってしまった。仕事を辞めようと決心がつけばやることは決まっている。自粛生活を続けてお金を貯める。いずれ経済が回復するから、そのタイミングでまた激務が始まるのと同時に、時給の高いバイトが沢山出る。経済が回復すると同時に退職して、後は必要最低限の生活費を、時給が高いバイトで稼いでそれ以外は自由に過ごす。今後も経済が落ち込むことがあるだろうから、その時は蓄えや失業保険を駆使して、生活するしかない。アフターコロナは仕事の下らなさに気がついたセミリタイヤ者が大量に出るのでないかと思う。