進撃の社畜

ブラック企業を全て駆逐してやる

「怒鳴る方も辛い」は嘘、むしろ気持ちいい

仕事をしていると一端の雇われの立場で部下に向かって怒鳴る上司もいる。
怒鳴っておきながら「怒鳴る方も辛い」と一言付け加えている。それなら、辞めればいい。
こうした上司に限って辛いことはしない。
怒鳴らない方が辛い。
例えば、下の立場の人が何か気に気に入らないことをして、丁寧に注意する方がストレスが溜まる。
そうしたストレスに自身が私生活など部下に関係のないところで抱えたストレスを乗せで怒鳴ることで、解消している。
僕も若いときに反論出来ない相手に怒鳴ったことがあるが、気持ち良いの一言である。
今は、そんなことをするたびに、大事な何かを落とす気がするのでやらない。
飲食店などで、客が反論できない立場の店員相手に些細なことで切れるクレーマの気持ちが分かった。
本人にとって些細なことはどうでもいいことである。タダタダ言い返せない相手に、切れて怒鳴ることで、自身のストレスを解消しているだけである。
ストレス解消の為に怒鳴っていると言えば、自身が悪役になってしまうので「相手の不適切な振る舞いに切れている」もしくは「店の改善の為に」とすることで、相手を悪役に摩り替えている。
自身が正しい行いをしつつ、ストレスが解消できる。罪悪感を一切持たずに、ストレスが解消しているに過ぎない。

怒鳴る上司も同様で部下に怒鳴るのは「気持ちいい。サイコー」なんていってしまうと、サイコパス扱いされる。
部下が可愛そうだという意見も出る。報復される可能性もある。あくまでも、自分もしんどい思いをしながら部下を叱っている。
お互い辛い思いをしながら、改善している上司を演じているだけである。その辺の悪役よりたちが悪い。
こんな上司はいい人を演じているだけの、敵である。部下のことは一切考えていない。考えているのは、上司のストレスをいかにして発散しつつ、悪役にならないことである。
悪役どころか、善人になろうとしている。控えめに要ってもクソ上司である。

仮に部下として良い仕事をしても、些細なミスを見つけて怒鳴る可能性も有る。
そもそも、怒鳴る目的は仕事が出来る部下を育てることでない。怒鳴って自身のストレスを解消して気持ちよくなることである。
怒鳴る上司が居たら信用してはいけない。
怒鳴るのは100%自身のストレス発散して、気持ちよくなるためである。
こんな上司の下で働く価値が無い。仕事をする暇が有れば、怒鳴っているときの証拠を取ってパワハラを証明する。
会社都合の退職を勝ち取るか、パワハラを理由に上司をゆする。もしくは、上司の解雇を勝ち取るべきだろう。
それ以外に、やることは無い。仕事をすればするほど、些細なミスを見つけてくるだろう。仕事をするだけ損である。

確かに「怒鳴る方も辛い」場合も有る。
それは、経営者に対して怒鳴るときである。経営者に怒鳴れば、反論されるだろう。ワンマン企業だと解雇されるリスクも有る。
もしくは、離島に飛ばされるか。
上司クラスが経営者の言いなりだから劣悪な環境で働く羽目になる。きちっと反論すれば改善される可能性が出てくる。
経営者相手に「職場の不満について」怒鳴れば、労働環境が改善される可能性も出てくる。
部下も恩恵を受ける。
怒鳴って本当に辛いをする場合に限って、部下の為に怒鳴っていると言える。
部下の為に怒鳴るなら部下でなくて、経営者に怒鳴ることになる。部下の為に怒鳴るは部下を怒鳴るではない。

上司になる人は、反論できない部下でなくて経営者に怒鳴ろう。経営者相手ならいくら怒鳴ってもいいだろう。
経営者なら怒鳴ってくる上司を簡単に粛清できるのでパワハラにならない。本当に怒鳴って辛い思いも出来る。