進撃の社畜

ブラック企業を全て駆逐してやる

学生を無職サイドに落としてはいけない

休日の朝からジョギングをしている。
最近は仕事が暇になって、平日も休みになって、ジョギングをしている。
普段、走っているコースに進学校の通学路も含まれている。
普通に寝て起きてジョギングする時間と、学生が通学する時間が重なる日もある。平日の朝から、冴えない無職風のオッサンがジョギングをする様子を通学中の学生が見てどう思うだろうか。
恐らく、自分は行きたくなくても朝から高校に行って勉強して、部活もしていれば帰宅する頃には、日も暮れている。
それに対して、冴えないオッサンは朝からジョギングして、帰宅後は自分の時間を過ごす。学生からしたら、自分より能力の低い冴えないオッサンは好き勝手に過ごしている。
そんなオッサンでも、自由に過ごせるのだから、自分はもっと早い段階で自由になれると考えて、若い間に自由を勝ち取ってしまうのでないか心配だ。

進学校に通う学生は、真面目で優秀だ。このままいけば、受験勉強を頑張って偏差値が高い大学に行き。卒業後すぐに大手に就職する。会社に1億円の利益を与えて、1000万円の給与を受け取る。
給与の半分は、税金や社会保障として納める。
将来は経営者や株主を儲けさせる存在になる。社会保障で働かないオッサンの分まで社会保障を支払う。
学生は働いて、その成果の95%は、他人を儲けさせて、働かないオッサンにまで、貢いでくれる存在になる。
その学生が、平日の朝から冴えない無職風のオッサンがジョギングをする様子を見てしまうと、他人の為に働く未来を放棄して、働かない選択をしてしまうと、社会に多大な損失を与えてしまう。
優秀な学生が無職になると能力が無い経営者やお金を適当に投資するだけで儲けている資本家が楽して儲けれない。
無職のオッサンも社会保障に格安で利用できない。

そんな悲しい未来を回避する為に、ジョギングコースから進学校の通学路を外した。
これで、学生は、他人の為に働く人生を選択してくれるだろう。学生の未来は暗いが、それ以外の人には明るい未来が訪れる。