進撃の社畜

ブラック企業を全て駆逐してやる

遊びを自由研究に

僕が小学生の時に夏休みの宿題に自由研究をしたな。つまらないなとしか記憶に残っていない。
自由研究のやり方的な本を買って、同じ実験をして本の内容を画用紙に移すだけの作業をしたな。
それなら、買った本をそのまま提出すればよかったなと30過ぎて気が付いても遅いか。

それでも今なら、自由研究を楽しく出来る自信が有る。
小学生がミニ四駆を走らせていて思いついたのが、ミニ四駆を早くする方法を自由研究にすればいい。
ミニ四駆の速さに大きく影響するのはモーターと電池だ。これらを変えて走らせてタイムを計る。
もっと早くすためには、駆動の抵抗を減らす為にベアリングを入れた。他にもベアリング入りのローラに変えた。
早くはなったがコースアウトするなら、車体のそこにスポンジを張ってブレーキを付けた。
それらの結果をまとめれば立派な自由研究だ。

それに自由研究の結果として上手くいかなくてもいい。
研究なんだから、最後に上手くまとめないといけないと思われるが、出来るところまででいい。
ミニ四駆で最後までコースアウトしてゴール出来なくても、早くなった結果コースアウトした。ゴールするのは次回の課題と絞めればいい。

自由研究なので、ミニ四駆にかける予算は親持ちになる。
本来なら自分の小遣いでするところを、親のお金で出来て都合がいい。小遣いでは足りない額をかけることも可能だ。
ミニ四駆に拘らなくても興味があることなら何でもいい。

こんな自由研究を提出したら同級生から「お前のは遊びじゃないか」と言われても「こうすることで親から予算が引っ張れる」と答えたら反論できないだろう。
子供の頃から上手く予算を引っ張る練習になる。大人になっても役に立ちそうだ。
遊びを自由研究にしたら楽しく課題がこなせる。