女性限定でお金のセミナーが開かれているとのことだ。
無料で会場はホテルで行われ、なんとケーキまで付くとのことだ。ファイナンシャルプランナー（FP）がお金のアドバイスするんだって。
なんて良心的なイベントなんだ。
主催者としては、FPを雇って、会場のレンタル代に、ケーキを出して相当コストがかかっている。どーやって回収するんだろと考えてしまう。
アドバイスするだけだったら、主催者はイベント開催コストの払い損だ。世の中そんなお人好しは居ない。
将来金に困らない為には、節約する。給与＞支出にする。余ったお金は、インデックス投資に回すこれに限る。
全くコストをかけずに、お金に困らない家計を作れる。
誰にもお金を払わないでも、お金に困らない家計の感性だ。
お金のセミナー主催者は、アドバイスしたところで、一切利益が出ない。
自分で節約して、自力で投資するだけなので、赤の他人が入り込む余地が無い。
じゃ、何でセミナーなんて開くのだろうか。
セミナー開催コスト以上に利益が見込めるから、イベントをする。
女性限定でお金のセミナーとか言いつつ、主催者側が儲かる金融商品を売り込むんじゃないかと思う。
家計を握っているのは女性の場合が多い。なので、自由に使えるお金が有る。
そのお金が狙いじゃないかと。
貯蓄するだけなら、金利が付かないなので将来的にお金に困らない為には、リスク資産を持たないといけない。
この金融資産がおすすめですみたいな流れにするのだろう。
その商品は、手数料が高くて、仲介業者であるセミナー主催者が儲かって、賭けている本人は、リスクの割に金利が受け取れない。
損失がでた場合は、本人に持たせる。
儲かったときは、手数料が取られ。損失が出た時は自分が持つ金融商品を買わされるオチじゃないかと邪推してしまう。
そうでもしない限り、無料でセミナーを開いて、ケーキまで配る意味が無い。
儲からないなら、こんなセミナーを開く必要が無い。
今どき、どーしてもお金について語りたいなら、カメラの前でしゃべってYouTubeにでも垂れ流しておけば誰か聞いてくれるだろ。
こうした無料のセミナーって参加する価値が有るのか疑問に思う。
言うとおりに行動したら、主催者側だけが儲かる場合が殆どじゃないかと思う。
参加するにしても、無料の得点だけ受け取って何もしないのが得策だ。
今回の場合だと、ケーキだけ食べて帰る人が勝ちだ。
