進撃の社畜

ブラック企業を全て駆逐してやる

出社ラスト3日

ラスト3日になった。学生の頃の夏休み前の1週間的な感覚だ。13年ぶりの夏休みが得れる。
仕事が続くと思ってた頃は、夏休みとは無縁の人生だと思ってた。

夏休みの話は置いといて。
サラリーマンしていると、本来なら経営者に向けられる不満を同じサラリーマンに向けられる。

今までに有ったのは、納期が間に合わない時に上司から「お前のせいで間に合わないんだ」と末端の僕に責任転換してくる。
冷静に考えてみ。
末端の僕が納期を決めてない。納期決める会議にすら参加していない。意見すらしてない。
勝手に上司たちが決めた納期を何の権限もない末端に責任転換するって無理があるだろ。

もっと、根本的な原因は経営者にあるだろ。
経営者が目標を決める。それを達成する為に、短納期で仕事を詰め込んでいき何とか間に合わせて、目標の利益に達成させる。

納期が間に合わないなら、上司は経営者に「お前のせいで間に合わないんだ」と言うべきだ。
上司の上司に相談する手段もある。
他にも、間に合わないなら、外注をかけることもできる。
末端の従業員に責任転換するかな。権限が一切ないのだから末端に責任あるわけが無いだろ。
結局、経営者にも上司の上司にも何にも言えないのと納期が間に合わないストレスを末端にぶつけてスッキリしているだけだろ。
面倒なことに、語尾にお前の為とか言い出す始末。お前の為だろ。ストレス解消してスッキリしたいの間違いだろ。

原因が経営者に合っても、社畜上司は責任を末端の社畜さんに擦り付けて、難癖をつける。
僕は、上司の理不尽な発言に対して反論したり、残業が馬鹿馬鹿しいから定時帰宅してた。
残業が馬鹿馬鹿しいのは、間に合わない納期が組まれている以外にも、生活費を稼ぐ為に仕事が無くても自分の為に残業している人が居た。
それと、僕は支出を減らしていたので、定時帰宅時の給与でも生活が出来た。
反論と定時帰宅してたら、2交代の勤務職場に飛ばされた。
これをきっかけに退職に至った。
こんなんだから仕事が続けれない人が出てくる。僕もその一人。

そんな職場でも、常に人手不足を嘆いているから不思議だ。
お金に困れば、最悪の手段ではあるが、今の劣悪な環境の職場でればいつでも就職出来ると思って、退職後の自由時間を楽しむ。
社畜さんからお前みたいな奴は再就職できねよと心雑な言葉が飛んできそうだが、それでも良いかなと思っている。
就職できないとなれば、就労する能力が無いとみなされ、あと資産が無ければ社会のセーフティネットが利用できる。
自分を何とかなると思い込まして、退職後の自由時間を楽しんでいく。