進撃の社畜

ブラック企業を全て駆逐してやる

良い求人が無いのは当たり前

求人を見ていると似たり寄ったりの求人を見かける。
未経験だったら給与が18万円から20万円スタートとか経験者だったら21万円から25万円とか。
年間休日が100日のところが有れば130日のところとか。これは意外と差が有る。

どの求人も大差がないのって自然なことだと思う。
条件の良い求人を出したら応募者が増える。そうすると雇用する側は、この条件で人が集まるならもっと条件下げても来るよねって考える。
会社も金儲けで事業しているのだから、従業員は可能な限り安く長く劣悪な環境で働かせた方が良いに決まっている。やり過ぎると今度は退職者が出て求人を出しても来ないから従業員が確保できるギリギリを狙っている。
応募者が多い間は徐々に下げていく。

実際に、5年位前に受けた会社で求人を出したら1人採用したいところ1週間で50通の応募者が居て驚いてますと社長が言ってた。
5年前の求人では確か、給与が24万円スタート、ボーナス4.5カ月、年間休日130日だった。
最近また求人を出しているみたいで、給与が20万円スタート、ボーナス2.5カ月、年間休日は125日に変わってた。
物価が上がっているのだから、給与も据え置きで責めてボーナスを4.5カ月から5カ月にするくらいの配慮は有ってもいいと思うところ。
結局、前の条件だと応募者が多いから条件を下げても来るのだろう。
5年前は良い求人だと思ったけど、今となっては他の求人と大して変わらないなと思った。今見たら、受けてない。

求人を見て条件の良い会社に行きたいのは当然だと思う。
中々、良い求人って市場に残らない。出てもすぐに応募者が殺到するし、そもそも退職者が出ないから求人自体が出ない。
雇用する側も前の条件で沢山応募者が出たから次はもっと下げて出す。次に出た時はいい条件の求人じゃなくなっている可能性も有る。
良い求人って、ツチノコみたいなものだと思っている。いい条件での就職って困難なんだろうと思う。