進撃の社畜

ブラック企業を全て駆逐してやる

従業員同士で労働環境を悪化させてはいけない

職場で仕事以外のことをしているとその人の直属の上司に密告したり、社畜同士で勤務態度に対して注意しているところを見かける。
中には、社畜が定時帰宅できる人を引き留めていることもある。
社畜同士で監視し、社畜同士で勤務態度を注意し合ったり、拘束時間を延ばしても意味がない。
勤務態度の監視したり、労働を頑張らせても儲けるのは経営者だけで社畜は損をするだけである。従業員目線で見るとお互いを監視しあっても損しかない。


ブラック企業が新入社員を採用した直後に研修を受けさせたり、研修後も従業員を社畜化しようとする。
経営者の狙いどうりに社畜になった人は、他の従業員にも社畜的な働き方を求めてくる。
定時帰宅できる人に、残業をさせたり、プライベートを犠牲にしてまで労働をさせようとしたり、雑談していると注意してきたりする。
こんなことをしても、社畜が得をすることも無いし、注意された人も損をするだけである。従業員にとって職場の環境が悪くなるだけで損しかしない。
得をするとしたら、ブラック企業の経営者だけである。


社畜が他の人に仕事をさせたところで、本人の給与が上がることが無いし、休みが増えることもない。
社畜は他の従業員に嫌われるし、他の従業員も大変な思いをしながら仕事をすることになる。お互いに辛い環境で仕事をすることになる。辛い思いをしても貯金が増えることが無い増えるのはストレスだけだ。
そもそも、ブラック企業には、従業員の待遇を良くする気もない。出来るだけ安く使いたいと思っているだけだ。


経営者が、従業員のみんなにやる気を出させるのは困難だし、注意ばかりしていると経営者自身が嫌われている。
そこで従業員を社畜化して監視させている。経営者にとって得にならない行動をする従業員を矯正して、頑張らせる為に利用されている。
また、経営者でなく社畜に注意させることで、経営者は従業員に嫌われないようにしている。
社畜は経営者に利用されているだきに過ぎない。
ブラック企業では、従業員同士で監視しあい、仕事を頑張らせたところで、給与は上がらないし、休暇が増えることもない。
監視しあってもお互いが辛い思いをするだけで従業員にとって損失しか生まれないので、従業員同士やりやすいようにするべきでないかと思う。


ブラック企業では、楽に仕事が出来るようにしたらいい。
仕事中にさぼっていてもいいし、雑談したいてもいいし、副業をしていてもいい。定時帰宅して全有給取得が出来るようにしてもいい。
ブラック企業で仕事を頑張ってもさぼっていても給与が変わらないなら、努力するだけ無駄である。自分たちが得をするように行動するべきだと思う。
給与が変わらないなら従業員は、出来る限り楽をした方が得をする。
従業員がさぼるこって給与を貰う悪いことでない。ブラック企業が従業員を社畜化させて監視させたり、本来なら支払わないといけない給与を払わなかったツケが回ってきているだけだ。
従業員が仕事をさぼった結果、ブラック企業が潰れても損をするのは、経営者だけだと思う。従業員は、転職するだけなので問題は無い。


仕事を頑張らせてたいなら、社畜を使って監視させるような姑息な方法を使わなくてもいい。仕事の内容や量に応じて給与を支払う仕組みを作ればいい。
仕事の努力をして結果が出た分給与が上がれば、仕事が楽しくなり、自主的に頑張る人が増えるはずである。さぼっても、その人の給与が下がるだけなので問題は無い。


最後に、給与が上がらない企業では、仕事で努力する価値が無いから、お互いが出来るだけ楽が出来る職場環境を作るべきである。
頑張るのは、会社が仕事の質や量に見合った給与を払うシステムを導入してからでいい。