進撃の社畜

ブラック企業を全て駆逐してやる

現金が有るからコストがいる

現金が有るからコストがかかる。
キャッシュレスが進めば無駄なコストカットが出来る。現金をATMから下ろすにしても誰かが現金をATMに入れている。
現金を運ぶにはセキュリティが必要である。無防備なオッサンが自転車の前かごに現金を詰め込んで運ぶ訳にはいかない。

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銀行に行くと窓口に職員がいて、手続きをしている。
中にはボケた老人が何度も同じことを何度も同じことを説明している。耳が遠い人に大きな声で説明していて手続きが進まない。
人がやることなので、必ずミスが出る。ミスが出ればどこでミスしたか確認しているし、客のお金なので少しでもミスしたら丁寧に謝罪している。
ミスによっては、また客に窓口に呼ぶときも有る。客も職員も無駄な仕事が増える。
頭がおかしい客にクレームに絡まれたら、損失しか出ないし、職員も無駄に疲れる。
窓口の手続きは全て紙で行われる。紙は全てコストがかかる。職場には山の様に紙が有り、保管するコストも必要になる。
現金を扱う機械も購入しないといけない。これらも安い買い物ではないはずだ。
現金が痛んだら交換しないといけない。現金の扱いはコストの塊だ。


銀行では、現金を扱うからコストがかかる。現金の扱いを辞めれば、コストカットが可能だ。
窓口の職員はいらない。窓口が無ければ訳の分からない客の相手もしなくてもいい。
現金を扱う機械の購入も不要で、ATMも設置しなくてもいい。
他に政府もお金を発行するコストが不要になる。


スマホ決済、PeyPey、Suica、クレジットカードなど技術的には、キャッスレスは可能だ。
キャッスレスによってコストカットして浮いたお金を配れば景気も良くなる。
PeyPeyを使っている人に理由を聞くと「キャッスバックが有るから使う」と言っている。
日本人は豊だからお金を使わないだからデフレを脱却できないと言う人がいるが、実際にはお金が無いから使わない。
お金が返ってくるとなると、みんなお金を使う。お金をばら撒けばもっと使う。
キャッスレスを実現して、浮いたお金を還元しれば景気も良くなる。


ただ、現金が好きな人がいるからキャッスレスは難しいのだろうな。