進撃の社畜

ブラック企業を全て駆逐してやる

どもの国も信用できないから金の価格が高騰

金の価格が高騰しているみたいだ。
僕も金を買おうと思った時期が有る。当時は金1グラム当たり5000円程だった。過去をさかのぼると、価格が2000円台の頃が有ったので下がったら買おうと考えていた。
結局下がらなかったので買わなかった。

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出展先:世界経済のネタ帳

特定の国や団体の信用に基づかない金は金利を生まず、「無国籍通貨」とも呼ばれる。
米中の貿易や通貨政策をめぐる対立などで世界経済の先行が不安な状態だ。
景気を良くするために米連邦準備制度理事会による利下げされる可能性が高い。金利が下がれば他の投資先に資金が流れる。


アメリカ国内の投資資金が海外に流れる。資金を受ける大きな国として、まず思い浮かぶのは、中国だろうか。
その中国も米中貿易戦争で、物が売れない。消費も落ち込んで景気が悪い状態だ。
今までは、アメリカから無断で技術を提供して貰うことで、付加価値が高い製品を作っていたが、今後は出来なくなる。
株価も下がっているので投資先としてはリスクが高いから中国は避けたいはずだ。


EUもイギリスのブレグジット問題で、先行きが不透明な状態だし。
EUのシステム自体が経済に悪い影響を与える可能性がある。EUには経済の優等生であるドイツから、不良のギリシャまである状態だ。
ろんな国が有る状態で同じ通貨を使うには無理がある。経済が優秀な国からすると、緊縮しても大丈夫な一方で、経済が弱い国からするともっと緩和して欲しい。
結果的に、どこの国にとって都合がいい通貨なのか分からない状態だ。EUもリスクが有るので投資先として避けたいはずだ。


他には日本が有るが、消費税増税によって株価が下がりそうだ。
株価は少し先の企業の景気を示すものなので、企業の景気が悪くなると予測されると、そこに勤めているサラリーマンが安定した収入が得れない。
安定した給与が得れないとなると、銀行はサラリーマンにお金を貸しにくくなる。
サラリーマンが借金して買うものと言えば、自分が住む不動産である。銀行が貸さないとなると、不動産が売れないので、価格が下がる。
結果的に、株価と不動産価格が下がる。
2020年にオリンピックで景気は持ちこたえるかもしれないがその後はどうなるか分からない。
日本も安心できる投資先にならないかもしれない。


投資先が見つからない資金の受け皿になるのが、金である。


その金も安全な資産だとは言えない。市場に有る金の量が増えないから希少性がある。
実際には噴火が起こるとマグマに金が含まれているから、市場に有る金の量は増える。
金も安全な資産だとは言えないが、それでも金の価格が上がっているのは、世界的に景気が悪いのでないかと思う。