進撃の社畜

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管理職に「納期を間に合わす為に何時間残業しても休日出勤してもいい」といわれても

管理職が間に合わない納期を決めておいて「納期を間に合わす為に何時間残業しても休日出勤してもいい」と言っているらしい。
らしいというのは、管理職が直接言わずに間接的に言ってくる。

従業員が無茶な長時間残業をして間に合わせたとしても、管理職の評価が上がるだけで、頑張っている部下には利点がない。
強いて利点があるとしたら、プライべートの時間を犠牲にすることになるが、残業手当が付くくらいだろう。

 

無茶な納期を決めておいて「納期を間に合わす為に何時間残業しても休日出勤してもいい」と言う意味が分からない。
仕事以外のことで例えると異常さが分かる。例えば、「車で交通ルールを守って移動したら目的地に着くまで2時間かかるところを、速度はいくらだしてもいいし、信号を無視してでも1時間で目的地にいってもいい」と言っているのと同じだ。
何時間残業しても休日出勤してもいいと言っているが、具体的な時間を言わないところが信用できない。
もし、労働基準法を超える労働をして、部下が体調を崩したとしても管理職は「労働基準法を超える残業をするようには指示していない、体調を崩したのは自己責任で宜しく」なんて責任逃れするに決まっている。
具体的な残業時間を言わないことで、長時間労働が理由で退職する部下が出たとしても、管理職は経営者に「労働基準法を超える労働を指示していない」と報告するだろう。
どっちにしろ、部下にとって得をすることが無い。損失が出たら全部自己責任でかたずけられる。
具体的な指示をせずに、従業員に無茶な仕事をさせようとさせる管理職の指示は、真に受けない方がいい。聞き流すくらいでいいだろう。
程々に努力をして、間に合わないとしても「努力はしたんですけどねー」といい加減な返事をすればいい。納期が間に合わなくても従業員の給与が減ることが無いので困らない。困るのは、管理職の方である。
努力したところで、管理職の評価が上がるだけだ。従業員は、無茶な残業をするこで体調を崩すなどの損失が出ても、管理職は責任を取るどころか押し付けてくるだけだ。
このような管理職は信用できない。


本来なら、管理職は従業員が残業をしなくても間に合うようにマネージメントすることが仕事であるはずだ。
納期が厳しいなら、具体的に指示を出して間に合わせるのが本来の仕事だと思う。
納期は、今の人員と設備で回せる様にするべきだと思う。それを超える場合は、客先に調整してもらえるように交渉することが仕事であるはず。
外注をすることだってできる。
このようなことをせずに従業員に無茶な仕事をさせようとしている管理職は仕事が出来ない。管理職として失格である。


管理職で、具体的な指示をせずに無茶な仕事をさせようとする人は信用できないし、管理職として失格である。
このような管理職のもとで仕事に努力をしても報われることが無い。
もし、努力をして納期を間に合わせることが出来ても、管理職の評価が上がるだけだ。
管理職に無茶な指示を出されて仕事をした結果、体調を崩しても自己責任とされるだけである。
このような管理職のもとで仕事をしても損をするだけなので、無茶な要求をされても聞き流そう。